プロの専属司会者としてハセガワエスティのオーディションを突破。
現在プランナー資格も身に付けて、プロ司会プランナーとして活躍する宮尾有香さん。
新郎新婦に寄り添い、サポートしながら自然体の結婚式をプランニングしています。
ミュージカルに心を奪われた原点
宮尾さんの原点には、幼い頃から親しんできた舞台があります。母の影響で3歳からバレエを始め、ミュージカルや演劇を観ることが日常でした。
「オペラ座の怪人」「マイ・フェア・レディ」「レ・ミゼラブル」「キャッツ」「美女と野獣」「ライオンキング」など、数えきれない作品に心を動かされ、「私も誰かに感動を与えられる人になりたい」と思うようになったそうです。
夢と現実の間で選んだ“舞台”という道
中学生の頃、一度はアナウンサーを志した宮尾さん。しかし自身の個性や性格を踏まえて熟慮し、「自分にはテレビより舞台が合っている」と感じ、目標を切り替えました。
「大学に進学すること」を両親と約束し、法学部へ進学。大学とは別にミュージカルスクールにも通う日々でした。
そんな中で母から勧められたのが、イベントナレーションやモデルの仕事。
「本当に楽しかった。天職かもしれないと思いました。」
劇団四季で得た拍手と経験
両親の後押しもあり夢だった舞台へ。真剣に練習に励み念願の劇団四季に入団、ミュージカル俳優として活躍します。
「どんなに大変でも、お客様からの拍手をいただけることが何よりの幸せでした。」
また、北島三郎さんや川中美幸さんの舞台・イベントにダンサーとして出演するなど、幅広い経験を積んでいきます。
社会人経験と、働き方の転機
劇団四季退団後は輸入車ショールームの受付、セールス、サービスアドバイザーの仕事をします。
「全国のモーターショーやイベントにも携わり、多くの人と関わる日々を過ごしました。社会人経験がなかった私にとって、とても大切な時間でした」
その後、結婚・出産を機に、働き方を見直す中で思い出したのが、かつて参加したハセガワエスティの司会説明会でした。
友人の結婚式に出席するうちに、『幸せな空間を支える司会』という仕事に改めて惹かれ、応募を決意します。
人生の節目には、いつも母の存在があった
宮尾さんの人生には、常に母の存在があります。
バレエを始めたこと、仕事の選択、司会への挑戦。
決して強く引っ張るのではなく、そっと背中を押してくれる存在。
「私はのんびり屋なので」と笑う宮尾さんですが、その裏には、母の言葉を受け止め、自分なりに選び取ってきた強さがあります。
今では、自分自身が“母”となり、その意味をあらためて噛みしめています。
母になった今、伝えたい言葉がある
昨年1月に出産し、産後4ヶ月で少しずつ仕事に復帰しました。
「完璧じゃなくていい。今できることを、今の自分なりに」
そう思えるようになったのは、母になったからこそ。
結婚式では、新郎新婦だけでなく、ご両親の表情にも自然と目が向くようになりました。
出産や育児はキャリアを止めるものではなく、人としての深みを与えてくれる——
宮尾さんは、そんなメッセージを静かに届けています。
素の自分で、肩の力を抜いて
司会になるとついかしこまって型にはまってしまう。そんな自分に気づかせてくれたのが、
「もっと素の自分を出して。宮尾さんの魅力は本質を表してこそ伝わります。」
という阿久津社長の言葉でした。
その“素”を大切にすることが、これからの司会者像だと感じています。
きちんとしているけれど、どこか人懐っこくてあたたかい。
そんな司会を目指し、今日も現場に立っています。
これからこの道を目指す方へ
「ハセガワエスティは、優しく、挑戦させてくれる場所です」
分からないことは丁寧に教えてもらえ、一人ひとりの個性を大切にしてくれる環境があります。
結婚式という大切な一日に携わる仕事だからこそ、学び続ける姿勢を忘れずに。
宮尾有香さんはこれからも、人生最良の日のそばで、言葉を紡いでいきます。
ハピ子