新しい一日を支える、言葉のちから

春のやわらかな空気に包まれ、新しい挑戦に心が弾む4月。今回ご紹介するのは、HASEGAWA S.T.の研修プログラムに参加し、ブライダル司会のデビューを果たした櫻井陽奈子さんです。デビューを経た今もなお経験を重ねている最中で、フレッシュでまっすぐな想いが印象に残ります。

夢を重ねてたどり着いた「声の仕事」

櫻井さんはこれまで、人に喜びや感動を届ける仕事に自然と惹かれてきました。幼い頃は「キャビンアテンダント」や「ケーキ屋さん」に憧れ、学生時代には「アナウンサー」や「音楽に関わる仕事」を志していました。

大学時代に芽生えたウェディング業界への関心は、社会人になってからさらに深まります。企業の記者会見やイベント、セミナーなどで司会進行を担当する中で、“伝えること”の奥深さと楽しさに魅了され、司会業を本格的に志すようになりました。そしてHASEGAWA S.T.の研修プログラムに参加し、ブライダルMCとしてデビュー。現在は現場経験を重ねながら、日々自分の引き出しを増やしています。

現場で感じる成長と、かけがえのない瞬間

「まだまだ吸収することばかりです」と語る櫻井さん。フレッシュな姿勢で一つひとつの現場に向き合いながら、確実に経験を積み重ねています。

披露宴では、思いがけない出来事が起こることも少なくありません。そんな中でも、ウェディングプランナーや式場スタッフと連携し、無事に進行できたときには大きな達成感を感じるそうです。また、新郎新婦の想いをくみ取り、会場全体の空気をつくる一助となれたと実感できた瞬間には、自身の手応えを感じるといいます。

そして何より、新郎新婦やゲストの笑顔、感謝の気持ちが交わされる場面に立ち会えることが、この仕事の大きな喜びです。その一瞬一瞬を大切にしながら、司会者としての役割を果たしています。

一歩ずつ広がる、ブライダルMCの世界

櫻井さんは、結婚披露宴を「チームでつくる一日」と表現します。新郎新婦のおふたりを中心に、ご家族やゲスト、そしてプランナーや式場スタッフ、司会者が一体となって創り上げる時間。その中で司会者は、全体を見渡しながら言葉で場をつなぐ大切な存在です。

HASEGAWA S.T.には、経験豊富な先輩司会者が多数在籍しており、現場や研修を通じて自然と力を養える環境が整っています。先輩後輩の垣根を越えたコミュニケーションも活発で、安心して挑戦できる風土があります。

「経験の有無に関係なく、真摯に向き合う気持ちと、自分を磨き続ける姿勢があれば、この仕事はいつからでも始められます」と語る櫻井さん。だからこそ、「思い立ったときに、一歩踏み出してほしい」と、これからの挑戦者にエールを送ります。

“たった一度きり”を支える現場の魅力

櫻井さんが今も大切にしているのは、デビュー前の研修で学んだ言葉です。「結婚披露宴は、リハーサルのない“たった一度きりの生ものの舞台”」。司会者はその舞台において、進行役であると同時に、物語を形にする存在でもあります。

現在もなお経験を重ねている櫻井さんにとって、HASEGAWA S.T.の手厚いサポート体制は大きな支えです。デビュー前の基礎・実践研修に加え、デビュー後のフォローアップや個別対応など、段階に応じた支援が用意されており、安心してステップアップを目指すことができます。

また、キャスティングの相談がしやすい環境や、先輩方が築いてきた信頼関係のもとで仕事ができることも、大きな魅力のひとつです。そうした温かな環境の中で、櫻井さんは一歩ずつ着実に前進しています。

音楽が好きで、日々のエネルギーは「よく寝ること」「美味しいものを食べること」、そして「カラオケで歌うこと」でチャージしているという櫻井さん。披露宴前、会場に流れるBGMを耳にしながら自然と気持ちを高めていく時間も、大切なルーティンのひとつです。

まだ経験を重ねている途中だからこそ見える景色があり、感じられる変化があります。フレッシュな感性とひたむきな努力で歩みを進める櫻井陽奈子さんのこれからに、ますます期待が高まります。

ハピ子

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